いつともなくどこへともなく

2001年から続けている、生と死と言葉とのかかわりについて考えたことの備忘録です。

2005-01-01から1ヶ月間の記事一覧

「ポストモダン批評の抑圧」という呪文を……(その2)

さて。ずいぶん時間がたってしまいましたが、先日の続きです。80〜95年の時期を、ここではごく大雑把に80年代と呼ぶことにしよう。80年代の出来事と書誌(それからなぜか、いわゆるオルタナティブ系ロックの歴史)をざっと書き出してみると、ニュー・アカ的…

「ポストモダン批評の抑圧」という呪文を三度口にすると……

google Adsenseとamazonのアフィリエイトに登録してみました。おそらくいかほどの収入にもならないだろうが、このようなブログの文章にどんな「広告」が表示されるのか、単純に興味本位で設定してみたのですが……いきなり文芸社の「あなたの原稿を、出版しま…

『太陽の破片』について

先日も書いたが、年が明けてから聴いた音楽はほぼ、岡村靖幸が歌う尾崎豊の『太陽の破片』、ただ1曲だ。妻が借りてきた『BLUE ~A TRIBUTE TO YUTAKA OZAKI 』(ASIN:B0001FAB08)という、昨年の春に発売された尾崎豊のトリビュートアルバムに収録されていた…

『7月24日通り』吉田修一著

あけましておめでとうございます。 また今年も、ぽつりぽつりと書いていければと思います。正月の間にしたことは、飯を食う、寝る、トイレに行く、自動車に乗る、人に挨拶をする、息子たちにご飯をあげる、息子たちのおむつを替える、長男とアンパンマンのブ…