いつともなくどこへともなく

2001年から続けている、生と死と言葉とのかかわりについて考えたことの備忘録です。

2006-04-01から1ヶ月間の記事一覧

ソファの上で目が覚めると

ソファの上で目が覚めると、窓の外の空はすでに明るかった。首の後ろから肩にかけての部分が重い。夜半の二時半ころに入稿を終えて、そのままソファの上に倒れ込むように眠ってしまったのだった。編集部には自分のほかに、二人の人間が残っていた。ひとりは…