いつともなくどこへともなく

2001年から続けている、生と死と言葉とのかかわりについて考えたことの備忘録です。

2002-08-01から1ヶ月間の記事一覧

「自由」ということについて

2002/8/7(水)晴れ。 どこにまぎれてしまったのかと思っていたアレナスの『夜になる前に』が見つかったので、ふたたび読み始める。ごく素朴に、「自由」ということについて考えさせられる。警察国家キューバでは、作家であること、ホモセクシャルであること…

ふたたび夢の話

小高い丘になった公園。 丘の頂上には、石垣が詰まれた上に、灯台に置くような大きなライトがすえつけられている。「世界を照らす光」だそうで、東半球側と西半球側にひとつづつ割り振られている。 俺はそのうちのひとつにとりつき、世界が照らし出される様…