いつともなくどこへともなく

2001年から続けている、生と死と言葉とのかかわりについて考えたことの備忘録です。

胃潰瘍に効くクスリの巻


どうやら胃潰瘍が軽〜い感じで再発した模様。ちょうど1年ぶりであります。昨日の夕方、痛みが酷くなってきて、薬局に駆け込み「胃潰瘍の薬を」とひとこと。
すぐさま成分を調べると、あったあった『ファモチジン(H2ブロッカー)』。こいつが欲しかったのだ。知りあいの某文筆家は以前、胃潰瘍で大出血して死にかけたのだがその人が「ひと世代まえの胃潰瘍の特効薬は薬局でも買えるよ」と教えてくれていたのだった。ちなみにこのファモチジン、副作用で12名(国内)が死亡しているというちょっとコワいクスリ。もっとも薬局で売っているのは、量も少なく問題なさそうだが。肝臓など、血管系の病気をもっている人は飲まない方が無難だ。



私見では、(まぁ、ストレスは原因にもなりうるだろうが)胃潰瘍のもっとも大きな原因は煙草である、と思う。正確には、胃のタイプと煙草の相乗効果というべきだろう。胃にもおそらく、形と胃液でもって、人それぞれいろいろな性質があるものと思う。そして煙草による血流の悪化が災いして、胃壁が荒れやすい胃となる……あ、これ、まったくの想像ですので。



数時間後に痛みは沈静化。ふぅーい。またまた生涯2度目の自然禁煙に突入した。っていうか、医者行けって? うーん、検査とかお金とかいろいろ大変でしょ。いいのいいの、こんな感じでわたしは。(真似しないでね)



丸美屋和漢薬研究所には、胃潰瘍についていくつかの記述がある。
  • 原因は、精神的ストレス、またはピロリ菌
  • うつ病も原因になる
  • 喫煙者は胃潰瘍にかかりやすく、再発しやすい
  • 男に多く、40才代に最も多い
などなど。ああ。また胃が痛いような気がしてきた。あ、でも胃の発作があると煙草がやめられるので、結局わたしにとっては健康にいいんですよ、胃潰瘍は(超不健康な民間療法)。