いつともなくどこへともなく

2001年から続けている、生と死と言葉とのかかわりについて考えたことの備忘録です。

2004-07-01から1日間の記事一覧

- テルアビブ、1998年 (7)

陽介、美由、永館を乗せたマイクロバスは、午前九時前にホテル前を出発して、ハイエメクに向かった。バスに乗っていたのは陽介たちと運転手のほか、四谷商事の中近東・北アフリカ統括部長の水沼一郎、近江製鉄の加藤康幸、そして駐日経済公使のヨシュアの、…