いつともなくどこへともなく

2001年から続けている、生と死と言葉とのかかわりについて考えたことの備忘録です。

2001-12-24から1日間の記事一覧

『奉教人の死』

■2001/12/24(月)晴れ■ 芥川龍之介の『奉教人の死』を読んでいたら、この奉教人はクリスマスの夜、寺院の前で拾われた、とあって、考えてみればなるほど自然な設定だとはいえ、小さな驚きを感じた。>芥川のいわゆる“切支丹物”、かなりわざとらしい感じの擬古…